2017年04月06日

神闘士回想その2

本日、某所で落札した『聖闘士星矢 THE MOVIE BOX』が到着。
初代星矢の、80年代後半に公開された4本の映画のDVDボックスです。
懐かしい気分になったついでに、約2年前に書いったきり放置していた
「神闘士回想その2」を今更書くことにしようと思います(笑)
「神闘士回想その1」はこちら。

★「アスガルド」編(または黄金の指輪編)

旧テレビシリーズが、黄金聖闘士との戦い「十二宮編」を終えた時点で原作の進行に追いついたので、続く「海皇ポセイドン編」への繋ぎとして製作された、2クール(半年間)に渡る長大なオリジナルストーリー。
旧アニメ星矢で4作公開された映画の第二作目「神々の熱き戦い」の設定を一部流用している。
これで全滅した敵方の神闘士贔屓だったので、腹立てて次のシリーズ(テレビ版最終章になりました)ポセイドン編を一切視聴せず最終回だけチラ見した思い出(笑)


δ(デルタ)星 メグレズのアルベリッヒ

神闘衣(ゴッドローブ)は水晶と髑髏を組み合わせた何か 神話モチーフではなさげ……?

声優は中原茂。個人的にアリオンやBASARAの毛利が浮かぶね。
神闘士一小柄で(痩身に見える)赤毛の青年。片目が髪で隠れてます。
アスガルドでも屈指の名門・アルベリッヒ家19代目の当主または跡継ぎ。
(ということは、フェンリルもそうだけどアルベリッヒは個人名でなく家の名前=名字ってことに??)
当初(最初に闘ったトールから4人目のミーメまでは大体)は、仲間がやられた事をリーダーのジークフリートに敬語で報告する役だったんで
従順な部下キャラと思ってた人も多かったようですが、ところがどっこい(笑)
仲間が4人までやられて焦り出したジークフリートとシドの二人をいきなり「フフフフフ」と妙に高いトーンの笑い声でコケにし嫌味を言い出し、ヒルダに自分ひとりで聖闘士を片付けてみせると進言。
ジークフリートに対し「成り上がり者が 吠え面かかせてやる」
……という非常〜にイイ性格っぷりを発揮しました(笑)
ちなみに自称アスガルド一の頭脳。

最初は星矢に一発で吹っ飛ばされて「あの程度なのか」となりましたが、実は打たれ強くてしぶといタイプw
潜入してきた魔鈴含め、星矢氷河紫龍と全部で4人の聖闘士を相手にし3人まで戦闘不能にした(そして紫龍に"謀られ"て敗北)、という結構な活躍ぶり。
ついでに、ヒルダがポセイドンに指輪を嵌められた現場に居合わせたので異変の原因を知ってるんだけどだんまりを決め込み。
あと、事態を解決する「バルムングの剣」の言い伝えも6代前の先祖アルベリッヒ13世の著した書物で得ていたが、
それで考え付いたのが(ヒルダを倒して)世界制覇wという面白すぎる御仁。ご先祖泣いてるぞ!(笑)
ストーリー的にここまでの神闘士たちが気の毒な過去持ち二人(フェンリル、ミーメ)・恋に破れる青年(ハーゲン。ってこの言い方でええんか!?w)・大切な女性の異変に何も出来なかった男(トール)という可哀相路線一直線で来て正直欝気分が募っていた当時のわたくし、
野望のアルベリッヒのはっちゃけぶりがある意味楽しすぎて、一服の清涼剤みたいなもんでした。

キャラは強烈だし見た目は結構イケメンかつ可愛く見える方だしで、印象の強いキャラクターだったアルベリッヒ、
当然女性受けもかなり良く、当時の星矢二次創作アスガルド界隈では、ジークフリート×アルベリッヒが最大勢力でしたなぁ。
今は昔の物語。

技も多彩で
相手を紫水晶に封じて精気を吸い取り骸骨に変える「アメジスト・シールド」(っておっそろしい技だなおい!w)
炎を吹き出す「炎の剣」を操り(映画第二作の神闘士ウルとモチーフは同じ)
アルベリッヒ家代々に伝わる、自然を操る「ネイチャーユーリティー」という大技も使える。先述のご先祖13世が開発したもの。
ご先祖は紫龍の師匠・老師(童虎)が若い時武者修行で対決を挑み、この技を使い負けてます。ご先祖色々大活躍。


アルベリッヒは、ワーグナーの歌劇『ニーベルンゲンの指環』の主要人物である小人の名前。
ライン川の精霊たちから世界を支配する代わりに愛を失う黄金を強奪し指環を作り上げ、神々の王ウォータン(北欧神話のオーディンに相当)にそれを取り上げられて指環に呪いをかけた。つまりこの歌劇の元凶にして原動力である。
その後も指環を奪還するため、人間界に息子(ハーゲン)を作ったりしてジークフリートの死因と神々の没落を招く遠因になっていたりする。



ε(イプシロン)星アリオトのフェンリル

神闘衣(ゴッドローブ)は巨狼(イメージシーンは双頭だったりしたかな?)。多分フェンリスウールヴ。

声優は関俊彦。なんとなく、見た目的に神闘士で一番少年(年下)な気がする。二番目に登場した神闘士。
狼の群れを操り共に戦う狼使い。元々は名門貴族フェンリル家の御曹司だったが
子供の頃両親と親戚と遠乗りに出た所熊に襲われ両親は死亡、親戚は彼を見捨てて逃亡。
そこを救ってくれた狼の群れ(ギングという灰色狼がリーダー。この時熊の爪で頭に傷を負う)だけを友として生きほぼ野生児と化す。
幼少の頃のトラウマで人間不信になっているが、ヒルダに随うのは彼女がフェンリル家跡地に神闘衣が出現したとき現われギング達を随えたから(当主の死後フェンリル家は没落し豪邸は荒れ放題となったが、フェンリルはそこで狼たちと寝泊りしてた。帰る所がそこしかなかったんだね……)。
紫龍と激突し彼をかなり追い詰めたが、紫龍は凍った瀑布に廬山昇龍覇を放ち雪崩を起こしてフェンリルを倒した。

雪崩に飲まれた時ギングの名を叫んだフェンリル。雪崩からなんとか逃れたギングはじめ数頭の狼は雪に埋もれたフェンリルを前脚を血塗れにしながら掘り出し、舐めたり叩いたりして起こそうとするが彼は二度と動かなかった。
睫毛長くて可愛らしくて、闘っていた時の尖りっぷりとのギャップが。このシーン、当時子供だったからマジでボロ泣きしました。

最後にギングたちは去ろうとした紫龍に飛び掛り諸共転落。紫龍はその後這い登ってくるけどギングは凍死してフェンリルの所へ。

報いがなく本当に可哀相って点では神闘士一かもしらん、この子。


元ネタは悪神ロキの子供のうち、世界を飲み込む巨狼フェンリル。トール以外で唯一北欧神話が元ネタ。
ロキの子が元ネタだからか、映画版神闘士ロキの技「襲撃群狼拳」のアレンジ「ノーザン群狼拳(狼と共に攻撃)」を使用。
使ってたのはほとんど「ウルフ・クルエルティ・クロー」だったが。



ζ(ゼータ)星ミザールのシド

神闘衣(ゴッドローブ)は黒いサーベルタイガー。かっこいいけど北欧神話には無関係。

声優は水島裕。一番最初に星矢たちの前(城戸邸)に現れた神闘士。
その際サンクチュアリに乗り込み牡牛座(タウラス)のアルデバランを一撃で倒し(その後一人でサンクチュアリで暴れたということはない)
おいおい!原作の対ソレントがああだったのにアニオリでもこれかよ!と、当時アルデバラン贔屓気味だった魚座のわたくしを激怒させた男(笑)。
(ウン年前、テキストサイト全盛時代の人気サイトにて当時小学生だった管理人さん、
星矢大人気の中ラストの双魚宮……だっけ?を司る魚座の黄金聖闘士、きっとカッコいい奴に違いない!
と思いつつ蟹座の同級生を馬鹿にしていたら(理不尽だ〜うちの母親も蟹座だってのにww)
オカマ=最も美しい(女性的な)=車田先生が多分オスカルリスペクト?的に描いてた長髪の薔薇付き美形
だった事で味わう地獄と四苦八苦、てシリーズが面白かったw 自分♀ですからむしろアフロディーテは嬉しかったんですけど、男の子はそうはいくまいてw)

やはりアスガルドの名門貴族の跡取りで、次に聖闘士と闘ったのはワルハラ宮城内。ブルーインパルスという技を使い瞬と対峙するが……。続きは次の項にて。
もう一つの技は「バイキングタイガークロー」。おお北欧ネタ入ってるな一応w
ちなみにブルーインパルスは、原作の氷河が主役の番外編漫画で敵キャラが使用してた技だそうで。

元ネタは不明。お貴族様なわりには髪型がなんとなく当時のバンド系な気も……。



ζ(ゼータ)星アルコルのバド

神闘衣(ゴッドローブ)はホワイトサーベルタイガー。影の割には色が派手!(笑)

声優は水島裕。必殺技は「シャドウバイキングタイガークロー」。
シドの双子の兄だが、アスガルドは双子を忌む風習を持ちそのために捨てられ、猟師(多分)に拾われ庶民として育つ。
しかしその際名前入りの短刀を持たされており、ある日貴族の子として何不自由なく育ったシドと出会い
彼がバドが狩ろうとしたウサギの代償として渡した同じ短刀を見て真実に気づき、弟を憎みながら生きてきた。
ミザールとアルコルは二重星・または双子星であり(北斗の拳風に言うと死兆星。
昔のアラビアじゃ視力検査に使われた星々だってのに見えたら死ぬて理不尽な!w)神闘衣も二つ存在するが、アルコルつまりバドはミザールつまりシドの影として存在しており正式な神闘士としては招聘されなかった。
弟を見殺しにして後釜に座ると豪語するバド。主に一輝を相手に暴れまくるが、実は弟を愛しひそかに助けたことを指摘され動揺。
瀕死のシドが一輝を羽交い絞めにし兄に攻撃を促す。バドは拳を放つことができなかった。

バドは息絶えたシドを抱きかかえワルハラ宮を出て行く。
再びこの地で兄弟として生まれたいと弟に語りかけながら。


神闘士と聖闘士の激突の中、唯一生存した神闘士になったかと思いきや「弟の腹枕に寝てた(昔のある同人誌の発言より)」。
困ったもんである。
シド同様元ネタは不明。



η(エータ)星ベネトナーシュのミーメ

神闘衣(ゴッドローブ)はハープ。北欧神話……。


声優は三ツ矢雄二。神闘士の中で一番あからさまに使い回しがわかるキャラ(笑)
映画版第一作(邪神エリス編)に登場した亡霊聖闘士・ライラ(琴座)のオルフェウスのデザインほぼそのまんまで担当声優も同じです。
多分スタッフがかなり思い入れあったから、なのかな? 
オルフェウスは元ネタギリシャ神話準拠でハーデス編にも出てきたけど。
技もオルフェウス譲りの「ストリンガー・レクイエム」です。
瞬・続いて一輝と対峙したのも映画と同じ。違うのは、時間の尺がある分ミーメの過去に踏み込んでること。
アスガルドの隣国の戦士の子だったミーメ。当時アスガルドの勇者だった男・フォルケルが父を倒し庇ったミーメの母も共に死亡。
フォルケルはミーメを引き取り育てるが、音楽が好きな大人しい子だったミーメを立派な戦士にするべくスパルタ教育(死語か?)を施す。
フォルケルが持っていた赤ん坊時代の自分と両親の写るロケットペンダントを見(写真があるのな……それとも肖像画なのかな)、フォルケルから真実を聞いたミーメは養父を倒し、その後は戦いに生きてきた。
一輝の幻魔拳によって、父が自分を愛していたこと、自分も父を愛していたという心に封じ込めた真実を暴かれたミーメは逆上するが一輝との一騎打ちを選び倒れた。一輝は復活してバドと戦うけどね。
ちなみにバドは何故か二人の一騎打ちを隠れて見てました。


元ネタは『ニーベルングの指環』に登場するアルベリッヒの弟の小人族。鍛冶屋をしており、英雄ジークフリートの育ての親となる。
ジークフリートを利用して黄金の指環を手に入れようとするが、ジークフリートに見破られ殺害された。
ミーメって言葉自体は「母」を意味する言葉に以来すると聞いたような……?
ついでに言うと、養父フォルケルの名前は『指環』の源流のひとつとされる中世ドイツの叙事詩『ニーベルンゲンの歌』に登場したハゲネ(ハーゲン)の仲間の楽人。というのがまた……w
さらについでに、星のベネトナーシュの名前には"泣き女"の意味があるのが何か暗示的な気がしなくもないです。



『聖闘士星矢 THE MOVIE BOX』は2004年に発売されたもので、既に13年の月日が経っていますが
星矢『コスモスペシャル』等に掲載されたものを参考にしたコラムによると、結構神話の元ネタは生かされている……んだなと。
こうして回想しながら書き出して見ると、神闘士やアスガルド世界も結構そうだったんじゃないかなー、と思えてきました。
でも映画版の神闘士ルングの死因はミョルニル(ブーメラン)じゃなくて墜落では。

アベルお兄様(第三作『真紅の少年伝説』のボスキャラ(ん?)でアテナの兄。この映画製作期間5ヶ月だったんか……。)にマント外した姿の設定画があったとは! 
当時持ってたアニメスペシャルには未収録だったので、知りませんでしたなー。
posted by 鷹覇臣 at 23:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月05日

む。

お〜amazonにも「文豪とアルケミスト」の新グッズが続々と予約状態に!
「文アル」なんだからブックカバーと栞セットというのは当たり前ですかねw
ちょっとお高いけどそれはまぁ(^^;)
……しかし、タペストリーとかアクリルスタンディー?とかはいきなり全キャラではなく
やっぱし人気順みたい……賢治くん欲しいんですけども……(笑)

だーからもぉ検索止めいつぅのに、あれ?源氏兄弟でこの以前見た形のファイル……
またファミマコラボ? と思ってしまいよせばいいのに確認。一瞬だけ気分悪くして3分で立ち直りましたw
同派なら三池でも出しときゃいいってーのにせっかくの蜻蛉さんの商品がゲットできねぇつか
なんでリポビタ(だったか)買わなくちゃならんのだ、いや買わんけど。
むかーし、何か血迷ってマギカまどかのコップゲットした時も何故かリポビタで
ひそかに納得いかんかったのがコップがプラスチック製だったことでした笑。

まぁ、蜻蛉さんの立ち姿のグッズならもう過去2年で腐るほど買ったから今更。

どうでもいいんだが今日寄ってきた近所のファミマじゃまったく見かけなかったので、2日で跡形もなくなるとはちょっと考えられないし……今回わりと店舗限定?なのかもしれませんねっと。
だって花丸も(江雪さんちょっと欲しかったけどスルー)最初のファイルプレゼントもやってた店だし。
……どうせウチは切り捨てられる(けど住みやすい)田舎ですよ?(笑)

余談。
以前『数珠丸恒次』という時代小説を見かけてシリーズ共々ゲットしたんですけど
あまりに文章がヘタ文章が合わなくてあまり読めてないのですが第一作(多分)が
お約束っつか『妖刀村正』でした。
ざっと見ただけですが作中の妖刀村正は、お約束の持ったら人殺したくなって持った人間も死んでくヤツで(大体そんな感じ)
その村正は「蓮華村正」って名前で紫色のエフェクト放ってました。
妙法村正=銘・妙法”蓮華”経がモデルなんでしょうな。多分。
それだけです。

あと昨年末までツイッターで妙法検索してたらたまーにかかってた「妙法 はな」って
CLAMPの近作(現在休載中。って2011年連載開始で2013年から休載じゃ近作でもないか?)『GATE7』の登場人物(性別不明)の「はな」が使う技というか術らしいんですが……で、結局んところ一体なんなん?

ググってもさっぱりわからんから読むしかないんか?w
posted by 鷹覇臣 at 23:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする