日暮れまでクリパ後、M-1(1年ぶりに)見てたんですが
くらげも面白かったけどな~。カベポスター惜しかったな~。
ヤーレンズは令和ロマンと票を二分したんだから、準優勝ってことではねる組になるでしょうか?
さや香はちょっとファイナル攻めすぎたのでは
なんとか、年内に更新できましたハイ。
今回はギャラルホルンについて。
ギャラルホルンは、北欧神話ではヘイムダルがラグナロク時に吹く「角笛」として知られているように思いますが、
懐かしの『終末のワルキューレ』第一巻・第一戦冒頭より。
もう1つ、サイトの北欧神話コーナーで紹介予定ながら、
未だ予定のまんまのあるコミックでも角笛が吹かれるシーンがあります。
余談。
前にあるニュースで、ストーンヘンジで行われた祭りの映像を見まして。
そこで実際に参加者の男性が角笛を吹いていて、
音出るんだ!!!(そら出るわい)と感動した覚えが。
実は!(と言うほどでもないですけど)それは『巫女の予言』46節に出る記述から来てまして
((前略)古きギャラルホルンで、運命の幕は切って落とされる。ヘイムダルは角笛を高高とあげて吹く。)
スノッリのエッダの方では、ヘイムダルの「ギャラルホルン」はラッパになってます。
(第27章・ヘイムダル紹介より。「彼はギャラルホルンというラッパを持っていて(略)」)
なおかつ、第15章では「この泉の持ち主はミーミルという。彼は知恵の固まりだが、
それは、彼が泉の水をギャラルホルンという角杯で飲んだからなのだ。」とあり、
つまりスノッリのエッダでは、ギャラルホルンと名の付くものが2種存在することになります。
昔購入した、北欧神話(とケルト神話)紹介書籍『Truth In FantasyⅥ 虚空の神々 』(健部伸明と怪兵隊・新紀元社 1990年初版)では
ヘイムダルの章にて
(要約)もともとミーミルの持ち物だったのをその死後角笛にされヘイムダルの所有になった
と説明をつけています。スノッリのエッダ内での矛盾というか混乱というかをすっきりさせるべくこう書いたのだと思われますが
挿絵では
フツーにスノッリのエッダ内の記述通りのラッパになっちゃってんだよなー
ちなみに出土品としてのラッパはこれですが、出典『北欧神話』(エリス・デイヴィッドソン著・米原まり子・一井知子共訳・青土社)の
説明では「ルール」となっていて、菅原邦城の『北欧神話』ではルーズとなってました。
年内にも1回更新したいけど多分ムリ!(^^;)
次は年内総括・大晦日ブログ更新予定であります。
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