2018年09月23日

宝刀(たからのかたな)第五話「妖しの刀」

三重テレビで全10話企画で放送している「宝刀(たからのかたな)」。本日地元局サンテレビにて、第五話が放送されていました。
案内人は、"暴れん坊将軍"松平健さん。
個人的に最も興味深い、村正と正宗がテーマです。

「宝刀(たからのかたな)第五話」

しょっぱなから桑名市にて、(自分も2016年秋開催第1回村正展に行った時見てきた)本多忠勝像と蜻蛉切の話でテンション上がりましたが、
蜻蛉切本体が画面に映ることはなく、「※イメージ」でフツーの槍が出てきてたのは何故でしょう。
所有してる佐野美術館とスケジュール合わなかったとか許可下りなかったとかそういうのだろうか…。


桑名美術館の館長さんが登場して、村正が地元の神社に奉納されていたこと、
何故妖刀伝説が生まれたのか?について話されてました。

村正一派が刀工集団としては、表裏の刃紋が同一になる=型を作って量産できるように工夫していた、
結果切れ味よく手に入りやすい刀として近隣の三河にも広まり、
それ故に家康の祖父の暗殺に使われ、嫡男信康の切腹にも使われたとされて徳川に祟る不吉の刀とされた…"物語に振り回された"と
番組では結んでいましたね。

一方正宗については、銘がないものが多いため実在も疑われたというエピソードや
忠勝様が家康に献上した中務正宗の話も登場し(すると桑名市の忠勝様像が手にしている太刀は中務?番組ではアップにしてたけど)
徳川美術館所蔵の池田正宗・不動正宗に、享保名物帖の写しも登場してました。
享保名物帖を作らせたのは八代将軍吉宗なので、かつてその吉宗を演じてた松平さん、なんだか嬉しそうでしたね。

正宗と村正は時代的に面識があったとは考えられないのですが、
伝説(民話とか講談とか)では師弟の関係になっていることが多く
作家の海音寺潮五郎は村正を取り上げた随筆の中で、村正は正宗の作風をよく研究して真似たからだろうと推測しています。
正解かどうかはわかりませんが、世間もそう感じたから想像の中で正宗と村正が師弟にされたんでしょうか…?


個人的には初代の刀工村正(俗名彦四郎・法名陰音妙台・また千子と名乗ったとされる)が日蓮宗僧侶であったらしいという点が
大いに気になってまして。
備後国(現在広島県)の三原一乗(法華一乗)や、現在まで続く刀工法華三郎信房(やはり日蓮宗僧侶が刀を打ったのが始まりとされるそうです)など
日蓮宗僧侶が刀を打っていた例が複数あるのは何故か?(正宗・虎徹が入道=僧形ながら在家と伝わっていたり、
大典太の刀工典太光世も出家していたとか)という点は興味深いので(三原一乗は刀工が日蓮宗に帰依したってことらしいのですが)
遅々とした歩みながらまた調べてみたいと思っています。
posted by 鷹覇臣 at 22:17| Comment(0) | 感想 | 更新情報をチェックする

2016年01月20日

100分de名著・代表的日本人

今夜の「100分で名著」は『代表的日本人』のラスト、
え~、”天下五剣・名物数珠丸”の持ち主であった僧侶・法華宗開祖日蓮の章も入ってました。
まぁ25分番組のラストであっさりした扱いではありましたが、
言葉とは「かかれていなくても心に映るもの」……深いなぁ~。

重箱の隅ながらちょっと気になったのが、
結構好きな俳優の筧 利夫さんが番組中で対象の本の一部を朗読しているのですが
そこで”妙法蓮華経”の略称”法華経”を”ほっけきょう”と発音されていたことで……。
筧さんだけじゃなく他の出演者もそうだったようですから
番組が”ほっけきょう”で統一してたのでしょうが。
普通は”ほけきょう”と言ってるような。
(余談、鳥の方の鶯の鳴き声がホーホケキョなのは、法華経を当てはめたからという説があるとか)

『代表的日本人』の著者内村鑑三はキリスト教徒でしたが
内村以外にも日蓮を著作で取り上げたキリスト教徒に矢内原忠雄という人がいらして
amazonで関連書籍を見たらどこかで見たイラストが表紙に。

参照リンク
『サザエさん』とキリスト教

おや懐かしいコマ。子供の時、『サザエさんうちあけ話』読んだことあったなぁ。
矢内原忠雄については、講義中誰かがあくびをしたのを見て激怒したというコマを
なんだか今でも覚えてたりします。

キリスト教徒に共感されてる仏僧なんですね日蓮聖人。
当人が権力に真向から対峙して迫害を受けた人だし、殉教した弟子も出ているし
という辺りがキリスト教ぽいといえばぽい、からでしょうか。


本日、福岡から届いたもの。

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三槍が、揃ったな。(写真的な意味で)
posted by 鷹覇臣 at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 感想 | 更新情報をチェックする

2014年06月08日

星矢の3D映画って(^^;)

JOJOアニメ見てたらCMやってましたな。
ハーロックはそれなりカッコいいと思いましたが、
星矢は……あまりにチープに見えすぎて、かつての昭和星矢世代の一人ですが
見に行く気がしません(^^;;)

映画の話題ついでに、見に行ったのはちょっと前ですけど、今更GW公開映画(その他)のかんたん感想書いてみます。

『名探偵コナン・異次元の狙撃手(スナイパー)』
久しぶりに見たコナン。レギュラーが増えてたのね。
結構シビアで複雑だし、小学生が見て(面白いだろうけど)理解できるんだろうか??と思ってしまうことしきりw
(アニメや原作と直接関係しませんけど小学生向けコナンの学習シリーズは色々ありますね。
でもヨーロッパのハプスブルク家辺りのはええ年寄り大人の私が見ても複雑すぎたぞ!w)
シメがアニメらしくちょっと無茶でしたが(それはまぁ仕方ない)見応えありました!

実は見に行った理由が読売テレビ(関西の言い方)で解説者を務める赤星憲広さんが声優にチャレンジしてたからなんですよね。
悪いけど、やっぱり棒読みが際立ってましたな赤星刑事(^^;)


『テルマエ・ロマエⅡ』
ルシウスの親友マルクスが(技師の立場上)必要だったなら前作で嫁さん寝取りネタをふるべきじゃなかったと思いますが(笑)
そうそう簡単に和解できる問題ではないかと……まぁいいか。

今回はとりあえず原作を忘れて楽しむことにしましたが、
やっぱり哲人皇帝の少年時代の出番がなかったのが残ね(略)
あとあの手品はダメだってヤバイって!そのうち死人が出てしまう!!
まぁとにかく、いきなり力士と接触する場面が面白すぎました。
それと今回は映画版マルクスに比べたら名誉回復に成功してた北村一輝さん演じるケイオニウスですが、
アントニウスに4回連続で「あんな女癖の悪い人はいなかったが」的枕詞つけられてたのに吹きました。

しかしテルマエロマエでガチ殺し合い(グラディエーター)が出てしまうとは。

公開前に特集宣伝番組が公開されてましたが、
これは映画を見てから見るべきだな~、って思いましたね。
市村さんの「ハドちゃん」呼びとか面白すぎる。


ちょっと前になりますが、『曹操暗殺』も良かったです。
玉木宏さん、出番は少なかったものの最終的には美味しいとこ持っていってましたね。
posted by 鷹覇臣 at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 感想 | 更新情報をチェックする